100歳まで元気に生きるっチャ

自称若者のバァバが斜めから見たこの世の中。捨てたもんじゃおませんよ。

花粉症なんかニャ~負けないぞぅ

                  ଘ♡ଓ*:゚+。.໒꒱°*。⋈。♡:* :゚+。ଘ☆:゚+。⋈。

 

こんな話を聞いたことがあります。

去年まで花粉症とは関係がなかったのに、今年になって急に発症した・・・って。

そういうことがあるんですね。

 

ということは花粉症は誰にでも起こりうる、ってことですよね。

 

     目 次

 

 

  

花粉症になりやすい人っているの?

遺伝の影響が最も大きいです。


たとえば両親とも花粉症だと約半数が花粉症になると
言われています。


さらに、アトピーやぜんそくなど他のアレルギーを持っている人も
発症しやすいようです。

 

花粉症はどのようになって発症するの?

有名なたとえ話をご紹介します。


体内には花粉をためるコップがあるとします。
発症リスクの高い人のコップほど
花粉がたまりやすいのですね。

このコップに花粉が満たされて

満杯になって溢れると、突然に発症

するんだそうです。

 

 f:id:akibon-cocoan:20200130134253p:plain

 花粉症の原因

日本では、花粉症のなかでもスギやヒノキの花粉症が多いため、花粉症といえば春、と思われているかもしれません。しかし、スギやヒノキなどの花粉のほかにも、秋に飛ぶイネ科、キク科植物などの花粉によっても花粉症は起こります。また、日本では約60種類の花粉が花粉症の原因として報告されていて、地域によっても飛ぶ花粉の種類や時期はちがいます。

https://www.allergy-i.jp/kafun/kafun-know/kafun-genin.html

 f:id:akibon-cocoan:20200130132531p:plain


花粉が飛びやすい気象条件

晴天または曇天の日
前の日に雨が降った日
日中の最高気温が高めの日
湿度が低く、乾燥した日
強めの南風が吹いたあと、北風に変わった日

 

花粉症の4大症状f:id:akibon-cocoan:20200130132408p:plain

しゃみ、
鼻水、
鼻づまり、
目のかゆみ

しゃみ・・・発作のように連続して起こり、回数が多い。
  そして、花粉症の場合はシーズン中続きます。


鼻水・・・水のようにサラサラして粘り気がなく、黄色くもない。

 f:id:akibon-cocoan:20200130132614p:plain

 

花粉症が起こりやすい時期
2月~4月のピーク。
しかし、5月も要注意。

 

 

花粉症の対処法


1)マスクで保湿する

マスクは鼻の中に入る花粉の量も減らしてくれます。

 f:id:akibon-cocoan:20200130132654p:plain

2)目を冷やす

目のかゆみが強いときは、清潔なタオルで冷たいおしぼりをつくり、
まぶたの上に置くと楽になります。

 3)生活習慣を見直す

・疲労をさけましょう。
・睡眠を十分にとり、ストレスを溜めないようにしましょう。
・お酒やタバコ、香辛料などは極力さけましょう。



4)栄養バランスの良い食事をとる

肉中心の高たんぱく質な食事は、
アレルギー反応を悪化させるので注意が必要です。
乳酸菌接種は花粉症の症状緩和してくれます。

 5)市販の薬を使う

購入前には薬剤師や登録販売者に相談しましょう。
・内服薬・・・ヒスタミンの働きや粘膜の炎症を抑え、
       鼻の症状やのどの痛みを緩和させます。
・スプレータイプの点鼻薬・・・目のかゆみ、充血を緩和させます。

 

6)病院で診察を受ける

診療科の選び方は、
・目の症状がつらい場合=眼科、
・皮膚の症状=皮膚科、
・せきや全身症状=内科

 f:id:akibon-cocoan:20200130132436j:plain

 

今すぐできる花粉症ケア


マスク・・・吸い込む花粉の量を減らし鼻の症状を少なくさせる効果が
   期待されます。
うがい・・・のどに流れた花粉を除去できます。
洗顔・・・顔についた花粉を落としましょう。
服をよく払う・・・衣服の表面についた花粉をよく払いましょう。

 f:id:akibon-cocoan:20200130132338p:plain

 

日ごろ気を付けたいこと

1)外出時はできるだけ花粉を避ける


・なるべく外出を控える
   晴れて風が強い日中、
   飛散のピークとなる昼前から午後3時ごろの時間帯

 

・外出時の注意
   マスクをし、メガネやゴーグル帽子を着用します。
  花粉の季節は、ニットの服をさけ、スベスベした素材の服を着る。

 

2)室内に花粉を持ち込まない

・外出から戻ったときは、玄関先で服などの花粉を払い落とす。
・手や顔、目、鼻を洗い、うがいをする。
・洗濯物はできるだけ乾燥機を利用するか部屋干しで。
・布団を外に干したときは、よく花粉を払い落としてから取り込み、
 掃除機をかけて残った花粉を吸引しましょう。

 

3)室内の花粉を減らす

 窓は10cmだけ開ける
 これだけでも十分に換気ができます。 
 さらに網戸とレースのカーテンで花粉の侵入を50%カットしましょう。
 空気清浄機も効果的です。
 掃除をするときは花粉を舞い上げないために、
 床や畳は拭き掃除をしてから掃除機をかけます。
 ソファやカーテンも念入りに掃除機をかけ、
 家具を濡れた雑巾で拭きましょう。

 f:id:akibon-cocoan:20200130132458p:plain

4)花粉情報を活用する


花粉が飛び始める時期や量、花粉の多い日や地域、
時間帯などの情報を入手しましょう。
情報源は、は日本気象協会などのホームペー、
やテレビ、新聞、インターネットなどが挙げられます。

 

5)雑草を刈り取る


自分で刈り取る、土地の所有者に願い出るなどして、
原因の植物を取り去ることができれば効果が出ます。

 

6)トイレマットを清潔に

 衣類に付着した花粉が落ちるため、トイレマットはこまめに洗濯しましょう。

 

7)メイクも有効です

すっぴんだと花粉が肌に直接付着してしまうので、
肌の表面をパウダーファンデーションやフェイスパウダーで覆うと、
花粉が付着しにくくなります。

 

花粉症を悪化させないために


刺激物の多い食事を控える。
タバコやアルコールを控える。
規則正しい生活を心がける。
過労、睡眠不足を避ける。
ストレスをためない。

 

 

運動不足とが花粉症の関係は?

免疫力の乱れは、ストレスからくる自律神経の乱れが主ですが、
運動不足による体力の低下も花粉症の原因の一つとなります。

そこで有効なのが運動です。


体力を上げ、ストレスを和らげてくれ、その結果として
花粉症も和らげる可能性があるのです。

特におすすめな運動が、ウォーキング。


つまり、「有酸素運動」です。


有酸素運動をするとセロトニンの量が増加するので、
ストレスを和らげることができるのですね。


さらに、運動によって筋肉量のアップと基礎代謝の上昇が期待でき、
花粉症による鼻水・のぼせ等の症状が軽減されると考えられています。
可能性があるのです。

 

 

花粉症Q/A

 

Q1 症状が出てから治療すればいい?

いいえ、症状がひどくなる前から早めの治療をおすすめします。
なぜなら、一度症状が出てしまうと鼻の粘膜がどんどん敏感になり、
悪化していくからです。


花粉の飛散予測日から、医師から処方された経口治療薬を
飲みはじめておくと発症時期を遅らせ、
花粉が飛ぶ最盛期の症状を軽くすることができます。


Q2 室内に入れば花粉症は関係ない?

外出先から衣服に付着した花粉を室内に持ち込んでしまうと、
家の中にいても症状がおさまらないことがあります。

 

外出では花粉がつきにくいツルツルした素材の服を着たり、
玄関先で濡れ布巾などで花粉を拭き取ったりして、
室内に花粉を持ち込まない工夫が大切です


運動経験がない人が、いきなり激しい運動をするのは考えものです。
なのでまず、軽いウォーキングから始めて体質を改善するのが得策でしょう。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。