インフルエンザの流行期になりました。市からの優遇措置の知らせが届きましたよ
市から届いた高齢者向けのお知らせ
「定期の予防接種についての救済措置」というもの。
1200円で予防接種が受けられるので、大助かりです。
【目次】
- 市から届いた高齢者向けのお知らせ
- 「定期の予防接種についての救済措置」というもの。
- インフルエンザって、どんなもの?
- インフルエンザの感染経路は?
- インフルエンザの予防とは?
- インフルエンザワクチンの有用性
- インフルエンザワクチンは1回でいいの?
- インフルエンザワクチンの接種時期
- インフルエンザワクチンの副反応
インフルエンザワクチンの接種は病気に対する治療ではないので、
健康保険が適用されません。原則的に全額自己負担となります。
そして、費用は医療機関によって異なります。
ある医院での掲示物では3800円と書いてありました。
家族全員が受けるとなると大層な出費になりますよね。
沖縄県ではすでに8月頃から注意報が発令されたインフルエンザ。
厚生労働省も、9月末から沖縄や九州を中心に
10都県でインフルエンザの患者数が流行入りの目安を超えたと発表しました。
特に高齢者や乳幼児、呼吸器の慢性疾患を持つ人や免疫力が低下している人などに、
重症化をさけるためにも早めの対策を呼び掛けています。
インフルエンザって、どんなもの?
インフルエンザの特徴として、
突然に高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状があらわれる疾患です。
のどの痛みや鼻汁、咳なども併発します。
例年、1~3月が流行機関とされています。
一旦流行すると短期間のうちにたくさんの人を巻き込むのもその特徴です。
インフルエンザと普通の風邪はどう違うの?
一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
もしかしたインフルエンザ? 簡単な自己判断法
- 突然38度以上の高熱が出る
- 寒気がして全身がダルい
- フシブシが痛い
- 食欲がない
- のどが痛い
- 咳が出る
インフルエンザの感染経路は?
感染経路は2つあります。
「飛沫感染」と「接触感染」です。
・飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、唾液などによってウィルスが放出され、それを別の人が 吸い込んで感染するもの
・接触感染
感染者がくしゃみやせきをする際に手で口をふさいだ際、ウィルスが手につきます。その手などを別の人が触れ、その手で鼻や口をさわって粘膜から感染するもの
インフルエンザの予防とは?
まず、流行前に予防接種をしよう
日常生活での留意点
・人込みや繁華街への外出を控える
・外出時にはマスクを着用する
・適当な室内湿度(50=60%)を保つ(加湿器が有用)
・栄養バランスの良い食事、十分な睡眠
インフルエンザの季節がやってきますね…
— カピバラさん【公式】 (@FROM_TRYWORKS) November 12, 2019
#予防接種 #カピバラさん pic.twitter.com/wc6DFHFokB
・うがい・手洗いの励行
・咳エチケットを守る
厚生労働省
*咳・くしゃみの際はティッシュなどで口と鼻を押さえ、
他の人から顔をそむけ1m以上離れる。*鼻汁・痰などを含んだティッシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。
*咳をしている人にマスクの着用を促す。マスクはより透過性の低いもの、例えば、医療現場にて使用される「サージカルマスク」がより予防効果が高くなりますが、通常の市販マスクでも咳をしている人のウイルスの拡散をある程度は防ぐ効果があると考えられています。
健康な人がマスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防
できるわけではないことにも注意が必要です。
*マスクの使用は説明書をよく読んで、正しく着用する。.
インフルエンザワクチンの有用性
「インフルエンザワクチンの有効性」は、ヒトを対象とした研究において、「ワクチンを接種しなかった人が病気にかかるリスクを基準とした場合、接種した人が病気にかかるリスクが、『相対的に』どれだけ減少したか」という指標で示されます。6歳未満の小児を対象とした2015/16シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されています
インフルエンザワクチンは1回でいいの?
[1]13歳以上の方は、1回接種を原則としています。
ワクチンの添付文書には「13歳以上のものは1回または2回注射」と記載されていますが、健康な成人の方や基礎疾患(慢性疾患)のある方を対象に行われた研究から、インフルエンザワクチン0.5mLの1回接種で、2回接種と同等の抗体価の上昇が得られるとの報告があります。
ただし、医学的な理由により、医師が2回接種を必要と判断した場合は、その限りではありません。なお、定期の予防接種は1回接種としています。[2]13歳未満の方は、2回接種です。1回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから、日本ではインフルエンザワクチンの接種量及び接種回数は次のとおりとなっています。
インフルエンザワクチンの接種時期
ワクチンが十分な効果を発揮できるのは接種してから2週間~5か月とされています。
なので、そこから逆算するとせめて12月中旬頃までには受けておきたいですね。
しかし今年は流行が早まっているので、早めに接種しておきましょう。
「推しに手紙やプレゼント🎁贈る前に予防接種してから行けや! それが本当のファンでしょうが!ちなみにインフルエンザは抗体できるのに早くても2週間はかかるから、今月末に舞台観劇する人はさっさと打って!内科じゃなくても打てるからとりあえず相談して!」
— じゅん太@次は12月閃華 (@kasuga_tei) November 7, 2019
以上、主治医からの魂の伝言でした。
インフルエンザワクチンの副反応
接種部分のあとが赤みをおびたり腫れたり、痛むことがあります。
また、2~2日のうちに発熱したり全身のダルさなどを覚えることもありますが、
いずれも2~3日で改善されます。
こんな症状がでれば医師に相談しましょう。
それらを考慮して、接種前には問診表を提出することになっているので、
面倒がらずに記入しましょう。
それらを考慮して、接種前には問診表を提出することになっているので、
面倒がらずに記入しましょう。