荘内半島が浦島太郎伝説の里ってホント?
全国に散らばっている「浦島伝説」
「浦島伝説の町」をうたった地域は幾多もあるそうです。
でも、代表的なものは次の3地域に絞られるのだとか。
Wikipediaによると、
- 横浜市神奈川区
- 長野県木曽の山中
- 香川県三豊市の荘内半島
目 次
- 全国に散らばっている「浦島伝説」
- 香川県三豊市の荘内半島ってどこにあるの?
- 荘内半島へのアクセスは?
- 「三豊市観光交流局」はどこなの?
- 町のいたるところに浦島太郎にちなんだ物が
- 荘内半島にさしかかりました
- 「浦島太郎」が実存する?
そこでこのブログでは、香川県三豊市の荘内半島の浦島伝説を
探ってみます。
香川県三豊市の荘内半島ってどこにあるの?
先ずは香川県の地図をごらんください。
三豊市観光交流局の資料より
荘内半島へのアクセスは?
- JRご利用の方は、「詫間」でお降りください。
- お車の方は、高松自動車道の「三豊鳥坂」(みとよとっさか)から詫間まで。
詫間に着きました
さっそく「浦島太郎」の建造物がお迎えします。
カメをいつくしむ太郎と、背後の子供たちです。
荘内半島へのアクセスは?
荘内半島へは100円バスがいいです。
とは言え、都会のようなわけにはいかないので便数がすくないので、
失敗を防ぐために「三豊市観光交流局」でよくお尋ねくださいね。
半島をひとめぐりするバスの路線図です。
詫間駅から「大浜」まで行き、別の路線に乗り換えます。
でも、料金は100円のままですからご心配なく。
「大浜」から乗ってしまえば半島をグルリと一回りするので、土地不案内でも
終点まで乗っていてくださいね。
途中から美しい海の風景を楽しめますよ。
「三豊市観光交流局」はどこなの?
「三豊市観光交流局」は、駅舎のすぐ隣りです。
都会のような利便性がないので、とにかく事前によく聞いておくことが
寛容です。
町のいたるところに浦島太郎にちなんだ物が
詫間大橋付近の飾り物
液から数100メートル離れた所には
.
町の中心部に来ました
詫間幼稚園の園舎壁面のタイル画
西野公園には
町内の幼稚園児は好んでこの歌を歌います。
玉手箱のトイレです。
荘内半島にさしかかりました
三豊市観光交流局の資料より
浦島太郎に関係があるとされる地名を紹介します。
・浦島…荘内半島と粟島、志々島の総称をかつては浦島と呼んでいました
・生里(なまり)…太郎が生まれた里
・糸の越…太郎が釣り糸を持って通ったところ。浦島太郎が休んだ越掛石がある
・丸山島・鴨之越…浦島太郎が亀を助けた場所であり島には竜王宮がある。
(干潮時には歩いて島へ渡れる)
・積(つむ)…太郎が竜宮城から宝物を積んで帰り着いたとされる場所
・室浜…太郎が若さを失わないまま、しばらく暮らしたとされる場所
・箱…玉手箱を開けた場所
・紫雲出山(しうでやま)…玉手箱から出た煙が紫の雲となってかかった山
・仁老浜(にろはま)…仁義深い老人となった太郎が余生を過ごした場所
なんとも美しい景色です。車窓からお楽しみください。
積(つむ)
箱(はこ)
ここには公営の施設「箱浦ビジターハウス」があり、
浦島太郎にまつわるものが幾つかあります。
両親と太郎の墓です
糸の越
仁老浜(にろはま)
ちょうど100円バスがきました。
乗客は初老の女性1人。病院帰りだそうで、町の中心部から50分かかたと
語ってくれました。
仁老浜の海は静かでした。
生里(なまり) 浦島太郎生誕の地です。
紫雲出山(しうでやま)
玉手箱から出た煙が紫の雲となってかかった山とされています。
登山口にはこんなトイレが。
山頂からの絶景は世界中に知れわたりました。
三豊市観光交流局の資料より
バスは半島を一巡して「大浜」に着きました。降りてください。
そのまま詫間駅まで行けるかどうかは、便によって異なるようなので、要注意。、
丸山・鴨の越
ここからはバス路線が違ってきますので、気をつけましょう。
島ですが干潮時には歩いて渡れます。
数年前に映画「機関車先生」の撮影舞台となった場所です。
周辺もキレイです。
以上で浦島太郎にまつわる地巡りは終わりです。
「浦島太郎」が実存する?
はい、実際にいらっしゃいます。
三豊市観光交流局の資料より
お名前を山田要さん(95)と言い、三代目浦島太郎に就任して十九年目を迎えます。
市の観光大使として大活躍です。
ちなみに、今までの浦浦島太郎さんは、
初代:大西友吉さん、(昭和23年頃から) (昭和44年没)
2代目:西川正一さん、(昭和48年から)
3代目:山田要さん、(昭和58年から~現在まで)
浦島太郎の話は伝説かも知れませんが、夢があっていいではありませんか。
https://eternal-life-pte.com/eternity/?iref=224
写真出典・参考サイト
浦島伝説 https://tripnote.jp/kagawa/mitoyo-urashimataro
縁の地 http://www.shikoku-np.co.jp/feature/nokoshitai/densetsu/4/