血糖値が高い私が別の高血圧で治療するはめになった話
それは、今年初めにさかのぼります。
風邪を引いて咳がひどくてくしゃみをすると少量の尿をそそうするようになったので
「これは放っておけないわ」と、内科を受診したことに始まります。
【目次】
突然の高血圧宣言に驚く
「156です」。
血圧計のマンシェットをはずしながら医師。
「えっ、いつもは120台なんですけど」と抗弁する私。
じゃ、というワケで再度の計測。
な、なんと、160だって~~~。
「咳が災いしているんでしょうね。様子をみましょう」ということになって・・・。
2月になって今度は別の医院へ。
医師いわく、「これは少し対策を考えた方がいいですね」って。
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かかりつけの医院へ
私は毎年自治体主催の検診を受けています。
5~6年前に血糖値が「要精査」になったので、車で30分ほどかかる
医院へ行きました。
なぜこの医院を選んだかと言うと、かねてよりお母さんから
医師である息子さんが「糖尿病の専門医」だと聞いていたからです。
その時分はたしか、HbA1cが 6.6 だったと思います。
検査の結果、院長先生は「少し様子をみましょうか」とおっしゃり、すぐには治療を勧めませんでした。
この判断にも安心。やたらと投薬する医師もいると聞きますから。
それから毎月1度通院し、HbA1cが上がったり下がったり。
このHbA1c(ヘモグロビン エーワンシー)とは、
過去3.4か月の平均値を示すので、ドクターは重宝して使うようです。
さて、話をもどしましょう。
思わぬ高血圧を宣言された私は、G医院が糖尿病のほか循環器内科も併設していることから、迷わずそちらへ行きました。
その時の血圧はやはり高く、151でした。
ドクターからのアドバイス
ドクターからは下記のようなアドバイスを受けました。
高血糖もかねて
・炭水化物を減らす
・野菜の多食、しかも先に食べる
・定期的な運動をする
・塩分を控える
私がとった対策
これに対して私がとった対策は以下の通りです。
・ご飯を1回100グラム以下にする
・夕飯を早い時間に摂るよう努力する
・週2回、入会しているスポーツジムでエアロビに興じる
・水分を多く摂る
・間食を減らす
えっ、血圧に2種類?
でも、自宅で測る血圧はなかなか下がりません。
私が不思議に思ったのは、家庭測定より医院で測る値の方が低いということ。
この疑問を言うと、「血圧には2つあって」と、下の図を見せてくれました。
私の場合は左上の「仮面高血圧」というものです。
現在、毎夕食後に1錠を服薬しています。
G医院のいいところ
次回受診日を予約させる
この医院のいいところは、帰りに次回の受診日を予約させることです。
こうすれば治療を途中で中断することがないと思われます。
入念な問診
ブースが6か所くらいあって、外壁に担当者のネームプレートを掲げている。
担当者は、ネームからして、管理栄養士だったり看護師だったり。
特徴は、全員が若く、患者との対話をパソコンに向かってブラインドタッチで瞬時に記録できるスキルを持っていること。
医師は患者対応にだけ時間を割く
診察室へは問診を受け持った担当者が一緒に入室して、状況をドクターに説明します。
ドクターはパソコン画面で検査や治療の推移を見ます。
そして、患者の顔を見て話しかけます。
奥には記録係がやり取りを逐次記録パソコンに入力し、
医師はそれらの作業に割く時間を患者対応に向けています。
これはとても安心感があります。
広い廊下、清潔な院内
患者教育にも熱心です
啓発機関紙を発行しています。
こんな試みも!
このG医院といい関係をもって
高血糖、高血圧を克服して見せます。