圧迫骨折で急遽受診 体育の時間のマット運動で
嫁さんからのメール
嫁さんからメールがありました。
「孫が今、整形外科医院に来ていて、背骨の圧迫骨折だと言われた」って。
中1になる孫(K)は、スポーツが苦手です。
小学校時には2月に「全員マラソン」があって、順位をつけていくのですが、
6年間を通じてビリから2~3番目。
とにかく、走るフォームがなってない。
速い子にとっては速歩程度に感じられる速さとフォーム。
それでも喘息気味で苦しそうにしながらも完走するのだから、
応援する母親やバァちゃん(私)は、胸にこみあげるものがあって、
「えらい、えらい」とほめまくり。
小学生の間ではサッカー熱は盛り上がっているんだけど、
Kにはとんと魅力がないようす。
【目次】
スポーツが苦手な孫
両親はなにかのスポーツに励んでもらいたいらしいのだが、
本人がこれでは仕方がないようすです。
「ぼく、病院へ行きたい」
日ごろからおとなしいKが、帰宅するやこう言ったそうです。
「背中がいたい」。
先週の中頃、体育の時間にマット運動をしたんです。
その時、なにか背中に違和感を覚えたものの、そのうちに治るだろうと
気を紛らわせていたんですね。
そしてまたもや巡ってきた同じ授業。
一抹の不安を抱えながらやったマット運動。
それで、本人も感じたらしいです。「これは放っておけない」と。
整形外科医をたずねたところが
圧迫骨折とは
「寝返りを打つ時に背中が痛い」「背中が曲がってくる」こんな症状が出たら、脊椎圧迫骨折を疑ってみましょう。
脊椎圧迫骨折は、高齢者を悩ます危険な病気。寝たきりの原因にもなり得ます。骨の仕組みや、高齢者ならではの骨のリスクについて正しく理解し、大切な自分の体を守りましょう。
私たちの体は、脊椎(背骨)によって支えられています。立つときや歩くときも、脊椎の支えがなければその動作や状態を維持できません。
しかし骨がもろくなると、体の重みに耐えられず、何かの弾みで脊椎が押しつぶされるように骨折してしまいます。これが脊椎圧迫骨折です。
圧迫骨折 急性期の症状
ある時突然、背中や腰に痛みが起こります。
前屈みになった時に痛みが強く感じるとか。
身近な生活では、寝返りが打ったり仰向けに寝ると痛むこともあるようですね。
特徴としては、骨折部位を軽く叩くと痛みます。
痛みの強さは「ちょっと痛い」といった程度でしょうか、
全く動けないというものではありません。
なので本人も気がつかないこともあるようです。
参考:http://www.kameda.com/pr/spine/post_22.html
保存的治療について
「保存的治療」: 麻痺などの神経症状が無い場合。
ほとんどの場合、このやり方で症状の改善が見られます。
孫はコルセットを着けていますね。
診断後の注意点
無理をせず、できるだけ安静を保つのが基本です。。
孫の場合は、しばらくは体育の授業を休むことでしょうか。