100歳まで元気に生きるっチャ

自称若者のバァバが斜めから見たこの世の中。捨てたもんじゃおませんよ。

薄毛・ハゲは一日にして成らず~ハゲと遺伝の因果関係とは

 親戚の者が集まったところ

親戚が集まる機会がありました。
きょうだいはもちろん、従兄弟や甥なども集ってきました。

さすがに姪たちは他家に嫁いでいたりして、参加できなかったようです。

きょうだいは全員、年金生活者です。


そこで気がついたのが、高齢者となった男性たちが、
それぞれの晩年の父親にウリ二つになっていること。

声、体つき、しぐさなど。


白髪の様子やシワのより方まで似ていたりして。

 

さすがに「あら、ハゲたよね」とは言いにくいので、
それとなく「お父さんにそっくり」とごまかしましたが・・・。

 

【目次】

 

f:id:akibon-cocoan:20190925215016j:plain


「髪は長~い友達だ」

ずいぶん古い話になりますが、ひと頃テレビのコマーシャルで、
「髪は長~い友達だ」というのがありました。

 

そして抜け去る髪に涙を流している画面だったと覚えています。

 

でも、「髪は長~い友達だ」と言っても、未来永劫に同じ毛が
生え続けているわけではないのですよね。

「毛周期」なるものがあって、次々と新しい毛が生まれているのです。


毛周期とは?

毛が生えて伸び、そして抜け去るサイクルを「毛周期」と呼びます。

これは髪の毛だけに当てはまるものではありません。
頭髪はもちろんですが、その他の部位の体毛にも、
それぞれ違う「毛周期」があるのです。


この周期は3つの段階に分かれていて、

「成長期」(毛が一番活発で健康的な

「退行期」(毛と毛乳頭の結合が弱くなる

「休止期」(毛が寿命を終え、次の毛を生やすための準備期間)

となります。

 

f:id:akibon-cocoan:20190925213359p:plain

http://www.royalkaila-aveda.com/useful/wax/hair.html

 

通常、毛周期は1000~2000日ほどかかるようです。
が、AGA(男性型脱毛症)になった人場合は、通常の毛周期に比べて

成長期が短くなるので、
毛髪が育ちきらないまま退行期を迎えてしまって薄毛へと直行するのです。

 

男性の薄毛の原因は母方の家系から受け継ぐ

男性の薄毛の原因のほとんどはAGA(男性型脱毛症)であり、
遺伝との関係があるとされています。

それも、母方の家系から影響を受け継ぐことが多いようです。

 

ですが、遺伝だからといって諦めることはありません。
適切なAGA対策で進行をかなり遅らせることが可能です

 

双子を調べた薄毛の傾向とは


面白い研究をした人がいるものです。

双子って遺伝子がほとんど同じですよね。
この双子を対象に薄毛への影響を調べたそうです。

調査項目は、喫煙習慣・食生活・飲酒歴など。

するとその結果、太り気味の人は、
標準体型の人ややせ形体型の人よりも、薄毛になりやすい人が多かったとか。

ただ、現段階では肥満と薄毛が関係あるとは断定できないそうです。

 

4つの薄毛になる原因

(1)遺伝
(2)男性ホルモンの影響
(3)食事・生活習慣
(4)精神的ストレス」

これらの原因が複雑に絡みあって、髪が抜けたり細くなるのです。
なので、特定の人だけでなくみんなにも薄毛になる可能性があるのです。

 

将来の夫はハゲ系から選ぼう!?

なんだか冗談みたいですが、気楽に読んでください。


将来ハゲそうに見える男性を将来の伴侶として避ける必要はないようです!
ハゲに関係する遺伝子は、実は優秀なのです。

 

その理由として、この遺伝子には大脳の大脳皮質や
筋肉や骨格を成長させる作用があるのです。

このことからすれば、

ハゲの兆候がある人はたくましい肉体と優れた知能を
持ち合わせている傾向が高いとみる向きがあるからです
つまり、将来成功してお金持ちになる可能性も高いんだとか!


手軽な予防対策

シャンプー、育毛剤を賢く使おう

f:id:akibon-cocoan:20190925215141j:plain

 

シャンプーや育毛剤は、よく吟味して買いましょう。

ノンシリコンシャンプーやアミノ酸系シャンプー、
頭皮に優しい天然成分を使用したシャンプーがいいですね。

含有成分をよく見て購入しましょう。


頭皮をマッサージも有効です

これはまさに低コストの薄毛対策と言えるでしょう。
頭の地肌をマッサージすれば血行がよくなり、髪の成長を促してくれます。

   

刺激を与えると「髪を生やせ!」という命令が発信される

今回わかったのは、「振動圧刺激が薄毛治療に効果がある」ということ。
髪が生えてくる根っこの部分には「新しい髪を生やそう」というシグナルを出す「毛乳頭細胞」があって、この細胞が活性化していると髪の成長サイクルが正しく行われ、健康な髪が育つのだという。
実験では、ヒトの毛乳頭細胞に超音波でブルブル…と振動圧を与えたところ、何もしない時に比べて約1.3倍細胞が活性化した。
つまり、頭に刺激を与えると「髪を生やせ!」という命令が発信されるということがわかったのだ。

もともと、マッサージで血行が良くなると、髪にも栄養が行きわたって良い、ということはわかっていたものの、単に「血行促進=発毛効果」ということは疑問視する声もあったのだという。
しかし、今回の実験によって「刺激による血行促進」ではなく、「刺激そのもの」が細胞に働きかけ、発毛に効果的だということがわかったのだ。

            https://www.fnn.jp/posts/00358581HDK

 

youtu.be
生活・文化(全般)ランキング