大坂に声高に「おめでとう」と言わない日本人のさが
大坂なおみが全米オープンで優勝!
これほどめでたく同胞として誇らしいことはない。
だが、「おめでとう」「よくやった」と言う声はさほど大きくない。
理由のうち思いつくものを2つあげてみよう。
1)日本人だけど黒人だし、日本に住んでもいない。
日本語だっておぼつかないようだし。
2)今大会、大坂は試合に政治を持ち込んだ。
黒人差別の被害者の名前入りマスクを着用して
人種差別への抗議メッセージを発信し、社会の関心を集めた。
これがしっくりいかない。
私自身、この問題に決をつける勇気も根拠も持たない。
でも、最初は一人だけでもいい、小さくてもいい。
先ずは「なおみちゃん、おめでとう」とつぶやいて拍手しよう。
少数派の拍手がこだまし、うねると、どうなるか・・・?
ツイッターでも、もっと盛り上げて欲しい。
幾つかを取り上げてみます。
大坂なおみ選手は試合前後、犠牲になった人々の名前を刻んだマスクを着けていた。先日の試合後、ご家族から感謝を伝えるビデオメッセージが届いたときの映像。テニスだけしていればいい、といわんばかりのコメントをした日本のスポンサー企業はこの声をどう受け止めるだろう。 https://t.co/xi6ZCOtGiy https://t.co/2HRbf740lc
— 安田菜津紀 (@NatsukiYasuda) 2020年9月13日
リスペクトという言葉はこの人にこそ相応しい。大坂なおみ選手だ。リスクを背負い彼女しかできないことを続け、優勝まで成し遂げたからだ。行為が世界に拡散される中、一体どれくらいの重圧があったことだろう。心身が日々安定していくようにも思え、眩しくさえあった。心から行為と優勝を称賛します。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2020年9月13日
リスペクトという言葉はこの人にこそ相応しい。大坂なおみ選手だ。リスクを背負い彼女しかできないことを続け、優勝まで成し遂げたからだ。行為が世界に拡散される中、一体どれくらいの重圧があったことだろう。心身が日々安定していくようにも思え、眩しくさえあった。心から行為と優勝を称賛します。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2020年9月13日
スポーツ界の人種差別はつい最近まであった。テニスコートに黒人が立てるようになったのはつい最近。日本人だってそう。スキーのジャンプは日本が勝ち出したらルール変更。私達も差別される側だと知るべき。
— やんじ (@yyanjikun) 2020年9月13日
優勝おめでとう!本当にたくましくなったように思います!
— かっちゃん (@Fim4e0M2H2Og89m) 2020年9月13日
大阪なおみは、日本人が失った精神を持っている。
— haginokaze (@haginokaze300) 2020年9月13日
“選手は発言をする度にスポンサーを失うことを恐れています。私にとってはそれは本当にそう。スポンサーがほとんど日本なので。彼らは私が何について話しているかわからず、動揺していたかもしれない。でも何が正しいのか、何が重要なのか話さなければならない時期がくる(大坂なおみ)” https://t.co/eBvh9LoQdW
— ガイチ (@gaitifuji) 2020年9月13日
大坂なおみ「“差別主義者でない”だけでは不十分。私たちは“反差別主義者”でなければ」→全米優勝! 大坂なおみの「黒人差別抗議マスク」に冷ややかな反応しかしない日本のマスコミとスポンサーの意識の低さ https://t.co/9HrrAUOCJh @litera_webより
— litera (@litera_web) 2020年9月13日
「自分は(人種差別撤廃の)意識を広めるための器のような気がする。何をしても彼らの痛みを和らげることはできないけど、必要とされるのであれば力になりたい」「自分を表現することを恐れない。新しい発見や出会いがあって前とは違う人間になれた」
— 青木美希 (@aokiaoki1111) 2020年9月13日
胸にじんときます。https://t.co/6dWLQD3EXD
大阪なおみ。パワーのあるテニスプレイヤーだと普通に見ていたし、プロはスポンサーの顔色をうかがうもんだと思っていたが、芯のある人なんだな、と初めて知った。
— タテモトジュンイチ (@Jun_Bo2019) 2020年9月13日
……今日からファンになろう。
今の日本は反差別とか反戦争とか、弱い立場の人や苦しんでる人に寄り添うと白い目で見られる、ときにバッシングされる社会だからね。大坂なおみさんなんかも黙ってテニスだけやってればいいのにとか言われる社会だからね。皆が声を上げることによってこの澱んだ空気を変えていければいいな。
— とみ (@meow164) 2020年9月12日
なおみさん。凄いよね。
— かず (@llyAvARlKX8ABOx) 2020年9月13日
優勝してその上自分の意見をしっかり世界に伝える。
尊敬できる人ってこういう人なんだろうね。
日本の総理と次の総理も見習って欲しいよ。
言い訳、誤魔化し、コロコロ変わる言葉。
なんのメッセージも伝わらない。こんなんでこれからの
日本って大丈夫なのかな
人種差別というより女がごちゃごちゃいいやがってという男尊女卑があるんだと思いますね。私も男性だけど別に女性の人気取りじゃなくまずかっこ悪いと思う、女だから云々って。明らかな体力差のあること以外の男女差別は恥ずかしいみっともないこと。もちろん女性側にもそれを良しとする人もいますが。
— ⚾は獅子。コバトンになれなかった単なるおっさん。 (@oftonkobaton7) 2020年9月12日
大坂なおみ選手、全米オープン優勝! BlackLivesMatterを訴えながら(世界の称賛を得ながらも)大きな重圧と共に勝ち進み、最後は逆転勝利とはドラマチックすぎる。もはや凄すぎてなんと言っていいかわからないが、おめでとうございます!この世にまたひとつ偉業が生まれた。https://t.co/caX0cD5Rd0
— ぬまがさワタリ@『ふしぎな昆虫大研究』 (@numagasa) 2020年9月13日
大坂なおみ選手は人種差別に反対して、試合ごとに異なる黒人犠牲者の名前をマスクに記載していたが、決勝戦では2014年に射殺された12歳の黒人の少年タミル・ライスさんの名前を掲げていた。最後に子どもの名前を持ってきたところに、彼女の決意と願いが現れているように思う。https://t.co/hBxFOgyK3K
— ぬまがさワタリ@『ふしぎな昆虫大研究』 (@numagasa) 2020年9月13日
黒人の命「も」大事なのか、黒人の「は」大事なのか。
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) 2020年9月13日
大坂なおみ選手の発信などで、さらに注目が集まったブラック・ライブズ・マター。
日本語でどう訳すかをめぐって、メディアも揺れています。https://t.co/ozbrrjhA3b