100歳まで元気に生きるっチャ

自称若者のバァバが斜めから見たこの世の中。捨てたもんじゃおませんよ。

高齢者に「きょうよう」と「きょういく」を

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              出典:四国新聞

 

 

誤解しちゃいました

我が家で購読している新聞の投書欄に、

高齢者には「きょうよう」「きょういく」が大切だって

載っていましたよ。

 

ほほぉ、人間幾つになっても自己を磨かなくっちゃ・・・と

思いきや???

「きょうよう」と「きょういく」はそれぞれ、

「今日用」「今日行く」なんだって!

 

 

 

笑っちゃいましたよ。

え? どう言うことかって

 

「どう時間をつぶそうか」

それはね、朝起きたのはいいけれどすることがなくて、

ため息をついて

「はぁ、また長い一日が始まる」

「どう時間をつぶそうか」

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な~んて悩むのはやめにしよう、

その日にすること、あるいは行くべき所が

はっきりしていることが大切ですよ、と言ってるワケ。

 

 

 

編み物の先生だったおばさん

私の家の前に住む95歳のおばさんは、

若い時には手編みの先生をしていたんです。

その頃は毛糸で編んだ衣類が大流行で、

家族のセーターなんかは全部、手編みするのが当たり前って

いう時代だったから、このおばさん、講師として

大人気だったそう。

 

 

 

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でも、時代が変わってもう、編み物をする人がいなく

なったのね。

毛糸店も次々に閉店していったし。

 

そのおばさん、今はご主人を亡くし、

お子さんは都会で暮らしていて一人暮らしなので、

ケア付きの施設に入っているわ。

そこでね、趣味で希望者に編み物を教えているんだって。

 

手先を使うのは脳を刺激できて、高齢者にはいいですよね。

 

これなどは「きょうよう」と「きょういく」の

いい見本だと思いますよ。

 

でも、「きょういく」だからって、毎日病院へ通うのは、

どうでしょう。

膝が痛い、肩が凝るからって、整形外科へ日参する高齢者も

珍しくないようで、待合室が老人のたまり場みたいに

なっている現状もいただけませんよね。

でもまぁ、家でテレビを相手に無表情でいるよりはいいかな。

 

笑わない大人

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1941.09.16に掲載された私の投稿(四国新聞)

そうそう、「笑いはがん細胞をも殺すって言われているけれど、

齢を重ねると笑わなくなるようね。

こどもは1日に400回笑うんだけど、大人は15回ぽっきり

なんですってよ。

高齢者はもっと、少ないはず。

 

 

youtu.be

 

外に出かけて、人と接することが大切ですね。

とは言え、体力が衰えて自分の足で歩けないようでは

行動範囲も狭まってしまうので、高齢者になる前から

ウォーキングなどを続けることが大切だと思うわけ。