おしっこの回数で寿命まで縮められたんじゃ割りにあわない、という話
私は旅行が好きです。
なので、旅行の宣伝チラシがあると必ず目を通します。
そして、出発地から始まって立ち寄る観光地や宿泊するホテルの情報をみて、
「いいなぁ、行きたいなぁ」とため息をもらすのです。
それが叶わぬ夢だと分かっているから。
なぜって?
旅行のために連続して何日かを空けることが困難だからです。
とりたてて介護や育児に手を取られる立場ではないにしても、
それでも小さいながらも自分の仕事を抱えていると、やはり
「はい、すぐ申し込みましょう」とはいかないのが現状です。
それと、預金通帳を見ると肝心の費用の捻出ができにくいのです。
とは言え、日帰りのバス旅行にはよく出かけますよ。
【目次】
1)「人の思考は動いた距離に比例する」
忘れられないアメリカ旅行
日帰りのバス旅行は女性専用?
2)頻尿って、どんなの
3)どうしてトイレの回数が多くなるの?
・ 緊張や気分による
・ 利尿作用のある飲み物の摂りすぎ
・ 老齢化による生理的な原因
4)疾患に原因するもの
5)自宅でできるセルフケア
「人の思考は動いた距離に比例する」
「人の思考は動いた距離に比例する」みたいなフレーズを
どこかで見たことがあります。
(少し間違っているかもしれませんが、そういった意味でした)
たとえ小さな旅でも、知らない土地を訪れたりその日まで見知らなかった人と同席して言葉を交わすなど、心をときめかせることが多くて楽しいものです。
それに、未知の地での食事や買い物も、言わずもがな。
忘れられないアメリカ旅行
余談になりますが、私にとって忘れられないアメリカ旅行があります。
よく知られた「9.11 世界同時多発事故」の現場近くにツアーの仲間たちと
一緒にいて、自分たちの安全は確保されていることをふまえて、
「これは貴重な歴史的な一コマだ」とばかりに撮った写真です。
いま思えば少々不謹慎だったかな、とは思いますが。
日帰りのバス旅行は女性専用?
日帰りのバス旅行の客は、圧倒的に女性が多いです。それも、熟年世代の。
でも、配偶者(つまり男性)の参加は少ないですね。
よく言いますね、夫婦が年齢を重ねた場合、女性は生き生きとして
趣味の会に出たり活動範囲が広いのに反して、
旦那さんは仕事という場をもぎ取られて何をすればいいのか分からず、
ぬけ殻のようになって引き籠り勝ちになるとか。
なので、きっと旅行に誘っても「キミだけで行けば」な~んて言って、
膝小僧を抱いているんじゃないかしら。
そんなこんなで、女性が圧倒的に多いバス旅行。
そこで問題になるのが、パーキングエリアでのトイレの行列。
なにせ、他社のバスの多さもさながら、自分の乗っているバスも
女性専用車みたいなので、バスがトイレ休憩に入ったら
一目散にトイレに駆けつけるわけ。
でも、すでに時おそし、女性用は満杯。列の末尾に並ぶことに。
中には、空いている男性トイレに入る「男子おばさん」もいますが、
そこまでの勇気はないので、ひたすら我慢。
考えるのですが、これが女高生の団体だったら、こうまでの行列には
ならないでしょうに。
悲しいことに、年齢女性には「トイレが近い」という宿命が
つきまとうのです。
そこで、いわゆる「頻尿」について調べてみました。
頻尿って、どんなの?
一言でいえば「排尿の回数が多い」ってことです。
多いって、どのくらいなら多いの?
そうね、人は普通、1日に昼間なら7~8回かなぁ。
夜なら1回程度かしら。まったくトイレに起きない人もいますね。
夜間に3回以上も尿意をもよおすなら、これは睡眠がさまたげられてよくありません。
東北大学ではこんな発表をしていますよ。
夜中に2回以上トイレに行く人は、朝までぐっすり眠れる人より
寿命が短いんだって。
これは、聞き捨てなりませんね。
たかがトイレの回数、なんてたかをくくっているわけにはいきません。
こんな改善法もあるようですよ。
どうしてトイレの回数が多くなるの?
幾つか原因があります。
1)緊張や気分による
何かしら発表をせねばならない時とか、人前でスピーチをする順番が
迫っている時とかによく起こります。
2)利尿作用のある飲み物の摂りすぎ
コーヒー、お茶、ビールなどですね。また、利尿効果はなくても
水や牛乳などを多量に摂取すれば頻尿になります。
3)老齢化による生理的な原因
特に夜間にといれの回数が増えます。
原因は2つあって、夜間に尿を濃縮するホルモンが減ること。
もう1つは膀胱の弾力性が失われて、尿をためる量が減ることです。
4)疾患によるもの
膀胱や尿道が菌に汚されて頻尿になります。
膀胱炎、尿道炎、尿管炎などですね。これはちゃんと治療をしましょう。
その他、尿道を圧迫される、前立腺肥大、子宮筋腫、子宮脱なども
頻尿をひき起こします。
自宅でできるセルフケア
最後に、自宅でできるセルフケアをご紹介しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。